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スクールパック版の追加機能標準版との違いについて詳細に説明しています。

 (2023年7月11日更新)

title-drop スクールパックの追加機能

スクールパックは、以下の点で標準版より高機能です。

title-bigleaf臨時時間割の作成時間割の大幅な変更に便利な機能

title-bigleaf「大規模校」「複雑な時間割の学校」で便利な機能

title-bigleaf多人数で作業分担する機能

title-bigleaf時間割告知機能


製品イメージ画像

 具体的には、以下の機能・製品が追加されています。一部の機能については動画の解説があります。    
→動画・SP編はこちら


title-green追加ライセンス 2個(本体を含めて合計3ライセンス)
  →同一学校内の3人の先生までサポートします。
title-green追加ガイド2セット(本体を含めてガイドの合計は3セット)
  →ガイドが3組あると、複数の担当の先生の手元にガイドを置く事ができます。


title-dropスクールパック 本体プログラム追加機能 

   本体プログラムで、標準版に以下の機能が追加されています。
title-green「行事の簡単設定」の機能
 メニューバー「設定と表示」-「行事の簡単設定」で、ウイザード形式で行事を時間割の中に組み込む事ができます。
 行事が入った結果、行事のある学年・クラスの残り駒は削除します。行事に関連する先生の他クラス・学年の駒はAI手直しで調整します。

行事の簡単設定
title-greenAI一覧での「駒書き換え」の機能
(スクールパック一覧画面 : 右クリックメニュー)

 AI一覧表示の右クリックで、スクールパックでは、駒の書き換え・削除・追加などができます。
(標準版ではこの3つはできません。)
 残り駒欄右クリックでも同様の処理が可能です。

スクールパック 駒書き換えメニュー
(駒書き換え)
 臨時時間割など急な変更などに、駒書き換えを利用します。↓

スクールパック 駒書き換え 設定
title-greenAI一覧で、「独立ウインドウ」の補助一覧表示

 AI一覧表示で「補助一覧表示」をチェックすると、独立ウインドウの補助一覧表示を表示します。先生一覧とクラス一覧を別々に表示して操作する事ができます。スクールパックでは補助一覧表示と、最下段の補助表示と両立して使用することができます。
 補助一覧表示は、多彩な使い方が可能ですから、運用・調整に役立てる事ができます。

スクールパック 独立補助ウインドウ
title-green駒はずしの対象選択肢の追加
 「曜日」と「時間」を指定して駒はずしができます。行事を入れたい時や、臨時時間割作成時等に利用します。
スクールパック 駒はずし設定
title-green残り駒欄の駒削除
 AI一覧表示の「残り駒欄」の残り駒右クリックで駒を指定して削除する事ができます。
 大きな行事を時間割に組み込んだ場合に、発生した駒を削除するのに利用します。 残り駒削除
title-greenスクールパック専用オプション
 以下のオプションはスクールパックの本体プログラムのみで設定可能です。オプション設定の「スクールパックオプションを開く」をクリックして設定して下さい。
 ・空白欄の駒入れ
 ・駒分け機能
 ・クラスマスクと科目マスク
 ・教室一覧での教室変更ガイド
 ・移動提案で、教室から押し出す授業を複数の中から指定する
 ・関連情報表示を一覧形式で行う
 ・駒入れオプションを曜日で制御する
 ・追い出し振替提案機能

スクールパック 専用オプション

(空白欄の駒入れ)
 授業設定で先生と教室が空白でも、駒入れ対象とする事が可能です。
(スクールパック版以外では、これは駒入れ対象となりません)

  空白の選択授業例:
スクールパック 空白の駒入れ設定

  空白の選択授業の駒入れ例:
スクールパック 空白の駒入れの例

(駒分け機能)
 駒の配置後に、特定の時間の駒だけ要素(教室や受け持ち教員、クラス)を変更できます。

 使用教室が一部分だけ変更された場合や、授業の受け持ち教員が一部だけ変わるような場合に、AI一覧表示の中で変更できます。
 この機能を使用するには、スクールパックオプションのチェックボックスをオンにして、キーボードのShiftキーを押しながら駒をドラッグします。
 画像の例ですと、4単位ある1-5・英語・岩井先生という授業で、水曜5限の一駒だけ林田先生に変更しています。

  AI一覧表示での駒分け例:
スクールパック 駒分け機能の一例

  駒分け後は授業のデータが自動で修正されます:
スクールパック 駒分け後の選択授業設定画面

(クラスマスクの設定・科目マスクの設定)
 クラスマスク設定例:駒移動の対象からはずすクラスを指定します。
スクールパック クラスマスクの設定画面
 ↓以下のように設定したクラスに赤線が引かれました。
スクールパック クラスマスクの設定後のAI一覧画面

(教室一覧の空き教室ガイドの表示)
 水曜6限の生物をドラッグし、多目的室への教室移動を見ていますが、同じクラスの生物(木曜3限)に多目的室に空きがないのがわかります。
スクールパック 教室一覧の空き教室ガイドの表示画面

(移動提案で、教室から押し出す授業を複数の中から指定する)
 複数の駒の中から、押し出したい駒を指定できます。
スクールパック 押し出す教室の指定

(関連情報表示を一覧形式で行う)
 駒の関連情報を、「一覧(黒板)形式」で表示する事も選択できます。
 名称も表示され、駒をこの中で動かす事もできます。
スクールパック 関連情報の一覧表示 の画面
 標準版では、以下のタイル表示のみの関連情報となります。  
標準版共通 関連情報のタイル表示

(駒入れオプションを曜日で制御する)
 曜日ごとに一部のオプションを適用するかどうかを設定します。また、曜日ごとに異なる時数制限も設定できます。
 以下の画面で設定します。ここでは、水曜日に対し条件の一部を適用解除し、時数制限を緩和しています。

スクールパック 駒入れオプションの曜日制御


(追い出し振替提案)
 振り替えを行いたい駒に関連する要素(先生や教室など)を指定し、新たに駒が入らないように振り替えします。  
 先生の急な出張で時間を空ける場合や、厳しい時間割作成の最後の詰めに利用すると便利です。

  追い出し振替設定:
追い出し振替提案

  提案の提示画面で、新たに入り込まない要素とした項目に赤い●を表示:
追い出し振替提案の結果
title-green半休全休の簡単設定

(半休全休の簡単設定とは)
 研修日などの1日単位や半日(午前・午後)単位で授業を持たない設定を、休暇設定用の科目・クラス・教室を利用して授業のように動かせる形で作成します。

 曜日を固定して全休や半休を設定する場合はこれまでのように先生禁制を設定します。これとは違い「どこかで1日」や「どこかで半日」といった設定を行う場合は、この半休全休の設定を行うと便利です。
 簡単設定では、既に設定された休暇に追加で設定されます。

スクールパック 半休全休の簡単設定

(半休全休の設定内容の確認)
 簡単設定で設定された内容を「クラス」・「科目」・「教室」・「授業設定」の画面で確認できます。休暇用の授業(駒)といった形になります。固定配置の確定授業や、単純に禁制設定での配置制限とは違い、配置を動かす事ができます。

(科目一覧)
 開始時間の制限が入っています。 スクールパック 選択授業の一覧 タイル表示
(クラス一覧)
スクールパック 選択授業の並べ替え

(授業設定)
スクールパック 選択授業の並べ替え

title-green選択授業の内容一覧表示機能
(選択授業一覧画面 : 属性表示画面)

 選択授業名と共に、単位数・先生・科目・クラス・教室・授業IDなどを選択して、内容を一覧表示できます。長い科目名でも表示できるよう「横長タイルで表示」機能があります。
スクールパック 選択授業の一覧 属性表示

 (選択授業一覧画面: タイル表示画面)

 選択授業名と共に、選択授業が配置された時間を表示します。

スクールパック 選択授業の一覧 タイル表示
(選択授業一覧画面:選択授業並べ替え画面)

 ボタンクリックで、先生・科目・クラス・教室・科目順に自動整列します。
カラーを揃えたい場合は、選択授業名称の先頭3文字を揃えて、メニューバーのカラー自動設定で 「全クリア」-「カラー自動設定」を行います。
 その他、数字入力や、モード(先頭に など)指定後名称クリックで、並び順を変更する事ができます。

スクールパック 選択授業の並べ替え


title-green時間割データ結合
 複数の先生で分担して入力した授業データを一つに合体する機能です。入力を分担すると更に短時間に作成できます。分担の単位は、学年や科目毎など自由に決める事ができます。
 特に大規模校や先生・科目の多い学校での時間割設定に、この機能が力を発揮します。結合の操作は、分担入力したファイルを指定してゆくだけの簡単でシンプルな作業です。結合の際に、重複がある場合はメッセージ表示します。
スクールパック 時間割データ結合の機能イメージ

title-green時間割データ分割・連結
 時間割データの曜日を指定して、時系列で分割出力・連結する機能です。
 2週間単位の時間割を、分割機能を利用して土曜日のある週としてA週、無い週としてB週を雛型として作成します。1週が経過した時に、1週目A週の時間割データを分割機能で過去週として切り離し、2週目B週に3週目のデータとしてA週を連結して、振替対象とします。
 分割・連結を繰り返す事によって切れ目なく1週間未来までの授業を振替の対象とする事ができます。この事で時間割実績に取り込むデータも完全に継続する事ができます。
スクールパック 時間割データ分割・連結の機能イメージ

title-green時間・曜日を指定して丸ごと駒交換
 曜日や時間を指定して、全校で丸ごと駒を交換できます。指定の曜日と同じ授業に設定(授業のコピー)や、授業の交換相手として「授業なし」も選べます。
 駒交換を設定した曜日・時間は、オプションを無視して学校全体の時間割が入れ替わります。
 先生単位の駒交換でなく学校全体の時間割の入れ替えですから、行事などがあって学校全体で時間割変更するのに便利な機能です。
曜日を駒交換


title-green時間割データ閲覧(スクールパック付属ツール:イデアのAI時間割Viewer)

 本体とは別プログラムとして時間割表示ツール(ビューワー)「イデアのAI時間割Viewer」が付属します。別ディスクでセットアップできるこの表示ツールに限り、ユーザー登録された学校(事業所)内において、インストールするパソコン数の制限なくインストールできます。
 起動すると、LANなどを経由して複数のパソコンで同時に時間割の閲覧ができます。指定した時間の間隔で最新データに更新され、時間割会議や、時間割の学校内告知に役立てる事ができます。
 時間割の告知機能(掲示用機能)として、自動スクロール機能や、二つの時間割データを比較し変更部分をわかりやすく明示する機能が搭載されています。

スクールパック ビューワー


(掲示用表示例) 
 掲示用表示では、時間割データの内容を自動スクロールして表示します。表示する帳票や項目、表示速度なども選択できます。「基本時間割の指定」クリックで、比較したい時間割データを指定できます。

 以下は、変更部分を明示した表示例です。
 表示する時間割データとして「一学期時間割_振替後」、比較する時間割データ(基本時間割)として「一学期時間割」を読み込んでいます。
 変更のあった駒に、赤い四角と黒丸の点が付加され、変更があった事を明示しています。
スクールパック ビューワー 掲示用表示
 自動表示で先生一覧の表示が下までスクロールされると、クラス一覧の表示に切り替わります。選択した項目をループして表示します。

スクールパック ビューワー 自動スクロール



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