テキストファイルをエクセルで読み込む際の注意事項

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 イデアのAI時間割から出力したテキストファイル(CSV)をエクセルブックに読み込む際の注意点について説明します。


 出力する際はテキストファイル(.txt)で出力する 
 イデアのAI時間割でテキスト出力する際にファイルの種類を指定できますが、これはテキストファイル(.txt)を指定します。csv形式など他の形式を指定すると、エクセルで正しく読み込めなくなる場合があります。


 エクセルからテキストファイルを指定して開く 
 エクセルでファイルの種類をテキストファイル(.txt)として指定して開きます。こうすることで、エクセルのテキストファイルを読み込むためのウイザード画面が開きます。
 以下、エクセルのウイザード画面の指定になります。

 ①カンマなどで区切られた日本語のテキストファイル 
 最初の画面は二つ確認します。一つは、カンマなどで区切られたデータ形式であることを指定します。次に言語が日本語であることを指定します。
 ここで区切られたファイルであることを指定しないと、一行の内容が左端のセルにぎゅっと押し込まれた形で読み込まれます。
 また、言語を日本語(シフトJISなど)に正しく指定しないと、文字化けして読めない状態になります。
 下に表示されるプレビューの時間割が、正しく表示されていたら「次へ」をクリックして進みます。

 ②区切り文字にコンマを指定します 
 区切り文字のコンマにだけチェックをつけ他の区切り文字のチェックをはずします。
 区切り文字をコンマに指定しないと、区切られる箇所が正しくなくなります。また不要な区切り文字を指定すると、余分な区切りが入り正しく区切られなくなります。
 下に表示されるプレビューの時間割が正しく区切られて表示されていたら次へ進みます。

 ③データが文字列であることを指定します 
 読み込むすべての列のデータ形式が「文字列」であることを指定します。この指定を行わないと「1-1」が一月一日などに自動変換されてしまいます。
 まず、下のプレビュー表示の左端の列の上部の「G/標準」をクリックします。続けてシフトキーを押したまま、下のスライダをいちばん右までずらし、いちばん右の列の「G/標準」をクリックします。すべての列が反転表示になります。上にある列のデータ形式の「文字列(T)」をクリックして文字列を指定します。プレビュー欄の上部が「文字列」に変わります。
 すべての列が文字列になっていることを確認して完了ボタンをクリックします。
 指定し忘れた列があると、自動変換の対象となり意図しない値や文字列に置き換わる場合があります。

 保存する場合はエクセルブック形式で保存 
 読み込んだあとは、コピー&ペーストや直接加工するなどして利用できます。このファイルを保存する場合は、保存する際にファイルの種類をエクセルブックにして保存して下さい。
 エクセルブック以外を指定して保存すると、次回開いた際に内容が自動変換される可能性があります。

 エクセルについての質問は、サポートの対象外になります。エクセルのバージョン等によりここに記述された内容と異なる場合もあります。


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