駒が入らない時の対処法 先生の授業時数とオプションの確認
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 先生に登録した授業時数が多すぎないか確認します。メニュー-[設定と表示]-[授業の確認]で[先生別授業確認]を開きます。先生名と合計の授業時数が表示されます。
 先生の授業可能時数と登録されて授業時数の合計が駒入れ可能と判断された場合、背景がグレーとなります。登録されている授業が多すぎるか駒入れが困難と判断されたときはピンク色の背景になります。
 登録した授業時数が多すぎる場合は駒が入りきりませんので、先生名をダブルクリックしてクラス別の詳細画面を開き、どの授業が多すぎるのかを確認して授業時数を修正します。

 授業時数は多くないのに指定したオプションの関係で駒が入らない場合があります。以下の全体オプションをチェックします。メニュー-[設定と表示]-[全体オプション]で[駒入れ&提案オプション]を開きます。 先生の個別オプションを指定した場合は、個別オプションもチェックしてください

 「一日の授業時数を制限する」が有効な時、一日の時間数×日数を超える授業が割り当てられていると、超過した授業は入る日がなくなり残りコマになります。個別オプションで授業時数の制限を大きく設定するか、個別属性の「非常勤」「連続可」「休憩不要」の三つにチェックを付けて全体オプションの指定を超えた駒の配置を可能にします
 「授業の連続を制限する」の指定がある場合、配置できる時間に制限が生まれるため残りコマになりやすくなります。駒の配置状況を見て、個別属性の「非常勤」「連続可」「休憩不要」の三つにチェックを付けて駒の配置を可能にします
「どの先生も一日に最低N時間は空ける」で、空き時間を指定したときに授業時数が多すぎる場合に残りコマになる場合があります。LHRや会議など授業以外も考慮が必要です
 「同じクラスの授業を連続させない」の指定がある場合、例えばLHRや総合などの前後に配置制限が生まれるため残りコマになりやすくなります。LHRや総合の前後の時間に空きがあって駒が残っている場合はこのオプションを解除します
 「直後に授業できない科目がある」が指定されている場合、間に空き時間が必要なため授業を配置できず残りコマになる場合があります。これらの科目が残り駒になっている場合はオプションを外します
 先生個別のオプションで「個別に違う学年のクラスの授業を連続させない」や「個別に違う学校区分のクラスの授業を連続させない」の指定がある場合に、設定した先生に残り駒がある場合は、これらの個別オプションを解除します

 駒入れ提案を行った際の理由表示も参考にして、オプションの指定を確認しながら駒入れを進めてください。残った駒を入れる際にオプションを無効にして、その後オプションをもとに戻してから「赤駒自動振替」などを利用して配置を調整することもできます

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