駒が入らない時の対処法 学習駒入れを試行
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 学習駒入れを行う前に、他の確認事項について確認してください。学習駒入れの全体オプションでの試行方針は、「速度優先」あるいは「標準」がお勧めです。学習駒入れを行う際により深い試行を指定すると全体の学習が十分に行えなくなる可能性があります

 学習駒入れを行う前に、現在の時間割を名前を変えて保存します。学習駒入れでは、確定された授業を除き一度すべての駒を外して駒を入れなおしますので、現在とは異なる時間割となります

 学習駒入れは2020Pro以降の製品に実装されています。これ以前の製品ではご利用いただけません

 「学習駒入れ」を試行します。メニュー-[作成と手直し]-[時間割の作成(駒入れ)]で[学習駒入れ]を開きます
 
 学習駒入れの「駒入れ方針」を設定します
 対象
 「すべての授業」を選びます。「ミックス駒入れは」単駒の残りコマがでる場合に1~9%程度を指定します

 残りコマがゼロになるまで繰り返す回数
 3程度を指定します。最大で指定された回数繰り返しますが、駒がすべて埋まるとそこで終了となります

 諦めにくさ係数
 2~5程度を指定します。駒が入れられる可能性をどこまで粘り強く試行するかの係数ですが、大きくしすぎると時間が不足してしまうので、少なめの数値から試して下さい

 学習駒入れの結果を残す
 チェックをつけて保存先のフォルダを指定します。試行中の駒入れ結果ファイルが指定したフォルダに保存されます。結果を残しておきたいときにはチェックをつけて下さい

 残り駒を分析する
 チェックをつけると残り駒の学習結果から残り駒解析結果のウインドウを開きます。残り駒の欄をクリックすると、解析結果メッセージが表示されますので、必要に応じて授業設定やオプションを変更します

 試行時間の制限
 制限時間を秒単位で指定します。300秒×繰り返す回数を目安に300~1500程度を指定します

 時間を掛けて詳細に授業時数のチェックを行う
 ここにチェックをつけると、残り駒の原因となるような論理矛盾についてもチェックを行います。全ての論理矛盾を検出できるわけではありませんが、チェックメッセージがテキストボックスに表示されますので、指摘された内容を中心に設定を改善することで残り駒を回避できる可能性があるので参考にします


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