文理混合クラスの設定方法について
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高等学校の2・3年次で、生徒の選択により文系理系に分かれたクラス編成となることがあります。
一部のクラスで1クラスに文系と理系の生徒が混在する場合に、どのようにクラスと教室の登録や授業と選択授業の登録を行うかについて説明します。
保体や現代文などの授業以外のほとんどの授業で、文系理系に分かれて行われる場合の設定です。
文系クラスが3-1、理系クラスが3-2、文理混合クラスが3-3と3-4という設定で説明します。
クラスと教室の登録について
クラスの登録では、実際に存在する3-1から3-4の4クラスに対して、文系と理系をそれぞれ独立のクラスの見なして、以下のように登録します。教室も同様に登録します。
実クラス 登録するクラス
3-1 3-1
3-2 3-2
3-3 3-3文
3-3理
3-4 3-4文
3-4理
実教室 登録する教室
3-1 3-1
3-2 3-2
3-3 3-3文
3-3理
3-4 3-4文
3-4理
※教室では、展開授業で使用する補助教室も登録してください。
ホームルーム単位で行う科目の登録
4単位の現代文を、「3-1」「3-2」「3-3(3-3文+3-3理)」「3-4(3-4文+3-4理)」のそれぞれでホームルーム単位で行う場合の登録例です。
3-1と3-2については、混合でない普通のクラスなので、通常の授業で登録します。
文理混合クラスについては、選択合同展開TT授業で、3-3文と3-3理の合同授業の形で登録します。
3-3文と3-3理の2クラス合同の授業として登録されていますが、実際には3-3のホームルーム単位での授業となります。
3-4文理についても同様に登録します。
文系理系単位で行う選択科目の登録
4単位の文系選択の例です。「3-1(文系クラス)」「3-3文」「3-4文」の文系のクラスが合同で選択して授業を受ける形です。選択合同展開TT授業で登録する例です。
この例は、文系クラス合同での選択授業となっています。理系の選択については、理系クラスを指定して登録してください。
※こうした文理選択の授業設定では、多くの授業を選択合同展開TT授業で登録することになります。通常の駒入れで残り駒になりやすい場合は、学習駒入れを利用して駒入れを行うようにしてください。
※展開授業で補助教室を使用する場合は、実際に使用する補助教室を割り当てた登録を行います。
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